【一級建築士・製図】Notionの中身をお見せします!通信講座のTO DO管理
一級建築士(製図)の自宅学習って「何を、どういう風に」取り組むの…?全体像が見えてこないから、ストレスを感じる…。
こんなお悩みに寄り添う記事を書きました。
私は一級建築士の製図対策にTACの通信講座を選んでおり、現在(2023年4月)自宅学習を進めているところです。
週に1課題ずつ向き合うのですが「やらなければいけないことはたくさんあるのに、全体像がぼんやりとしていて、ちょっとストレス」なんて思うことも。
そこで私は『Notion』を使ってTO DO管理をすることにしました。
TO DOを書き出すことで、全体像が見えて以前より気楽に製図と向き合うことができています。
本文では、実際にNotionを使って感じた『良かった点』『今後の課題』についてもお話しています。ぜひ何度も読んで参考にしてください。
Notionの中身をお見せします
私の『Notionの中身』はこちらです。1課題に対してTO DOを細分化しています。
無印良品の経営方針(マニュアル作成)に影響を受け、題名は『製図GRAM』と名付けました。
このように完了したものから消し込みをします。
よかった点
全体像が見えて、ストレス低減
製図の通信講座は『前もって教材が送られてきて、週1回配信される映像講義を自主的に受講する』というのが基本ルーティンです。
つまりそれは「何を、どういう手順で進めればきちんと消化できるのか」ということを自分で考えなければならないということ。
通信講座を受講した当初は、勢いにまかせて手当たりしだい課題と向き合っていたので
- 今の自分はどのくらい消化できたのか?
- 具体的に何をすればいいのか?
がぼんやりしており、なんとなく落ち着かない日々を過ごしていました。
そこでたどりついた考え方がこちらです。
ステップを細分化し、確実に実行する
ステップを細分化することで、全体像が見えてきてストレスを減らすことができました。
進捗が一目でわかるから、心が折れにくい
とにかく製図対策はTO DOが多いと感じます。
例えば、
- 通し練習
- 映像講義
- 復習
- ノートまとめ
- リトライ…
思い浮かぶだけでもざっと5つ。細かく手順を分けて考えればもっと増えますよね。
自宅で製図の勉強をすることは、私にとって体力を絞り取られる作業です。正直、問題を解くだけでフラフラします。
合格したいなら解きっぱなしは避けたいところ。でも、やることが多くて気が重い。
そんな時は、あらかじめTO DOを決めておいて、完了したらチェックをつけて消し込みます。
進捗が一目で確認できるので、「あと少しだけがんばろう!」「今ここまでできた!がんばった!すごい!」などメンタルの維持に役立っています。
勉強をはじめるまでのタイムラグが減った
製図の勉強は、一度はじめるとなかなか止まりません。
そしていったん勉強を止めてしまうと再開するときは「次は何をするんだっけ?」という状態に陥り、億劫になります。
以前の私は重い腰をあげるのに時間がかかりましたが、NotionでTO DOを決めてからは「やるべきこと」がすぐに分かるので、タイムラグが減りました。
便利!スマホからも編集できる
NotionでのTO DO入力は操作のしやすさからPCを使うことが多いのですが、勉強後すぐに完了チェックをつけるなら起動が早いスマホが便利です。
PC・タブレット・スマホのどこからでもアクセスできるので、記録することへのハードルが下がります。
また記録する際に進捗が一目で分かるので、
- 明日の計画を立てやすくなったり、
- スキマ時間を活かしやすくなったり、
するのもNotionを使って良かったことでした。
今後の課題:期限内に完了できる工夫をする
もっと行動に結びつく仕組みが必要
2023年度から(通信講座)TACの一級建築士製図対策では1週間で2課題提供されるため、かなり厳しいスケジュールです。
実際のところ私はまだ慣れておらず、とりあえず課題は提出して軽い復習はしているものの、本音としては「もっと復習やリトライに時間を割かないといけない」と焦りを感じています。
個人的には、今回ご紹介した方法だけでは期日内にすべて完了できていないので、勉強の仕組みとしてはまだ改善の余地があると思っています。
『勉強を完了させる』というミッションを達成できる仕組みづくりが不可欠です。改善策は本番まで走りながら考えます。
まとめ
この記事を読んで、「Notionを使ってTO DOを細かく書き出すことで、全体像が見えるようになりストレスを減らすことができる」ということがお分かりいただけたかと思います。
製図試験対策は、本当に骨の折れる作業の連続ですよね。私は正直、問題を解くだけでも脳も身体もヘトヘトです。
だからこそTO DOはいったん頭の外に出して、課題を解くことに集中してしまいましょう!
この記事を読んだあなたが、少しでも楽に効率よく学習できるようになれば幸いです。